1/5 日記

夢の中で人が現れたりいなくなったり誰かと会議をしていたりいなくなったり私は変なLINEを送ったりしていた。起きて朝ごはんを食べてからこたつの中でもう一度ねむった。

今日東京に帰ることに決めて荷造りをした。ずっと探しているものは今回も見つからなかった。インターネットで音楽のことをたくさん教えてくれた人がお薦めしてくれたアルバムを手書きでびっしり書いたメモで、LINEの文面はもう残っていないから手書きで残したのは正解だったんだけど、かれこれ2年くらいずっと探している。8冊くらい本を持ってきてちゃんと全部読んだ。今は川上未映子さんの小説を読んでいてとても読みづらいのだけど詩なのだと思うと読みやすくなった。

帰る前に通っていた高校の前にある喫茶店に寄った。光の差し方がとても綺麗だった。私が純喫茶を好きなのはすべてのものがそこにあることに必然性があるからだと思う。

池袋駅の西武で吉祥寺にある好きなお店のポップアップをしていたから寄った。3回目くらいな気がする。pillingsのニットかわいい。

家に帰ったら郵便物がたくさん溜まっていて嬉しかった。好きな女の子からの年賀状とか頼んでいた図録とかが届いていた。あとAmazonで初買いしたもの。

1人の部屋にいるときは常に何かの音声を聞いている。心を大きくは揺さぶられないものを長時間摂取するよりも揺さぶられるものを集中的に迎えに行ったほうが良い気もするけど両方やれば良いとも思う。

私が期待していたほど私の身体の仕組みは余裕を持って作られていなくてがっかりした。

『imaginary』という雑誌を読んで鍵垢富豪クリエイト欲がふつふつ湧いてきたのにうまく絵が描けなくてかなしい。デッサンとかたくさんやりたいしやろうと思うけどうまくなったからと言って別に頭の中のイメージに手が追いついていないとかでもなく頭の中がぐちゃぐちゃすぎて描きたいものは感覚でしかないのでやっぱり絵に向いていないのかもしれない。思想のあるものにお金を払おうとも思った。というか鍵垢富豪という概念はすごく自分の魂にフィットしている感じがして嬉しい。1対1で愛してもらえることを一番の目的にしたって別にいい。

私は最近斜視状態を揶揄するネットバズに怒っている。それは私が斜視を改善するために通院していた小学生の時に同じクラスの男の子2人に目をじっと見つめられて、今、って言って遊ばれていたからで、でも本当は当時は別に嫌ではなくて、なんか私の目が特別なのかと思っていたし彼等の方も現象を楽しんでいるという感じだったから。でもそれは別として今は怒っている。炎上という現象について思うところは色々あるけれどもっと炎上するべきだろと思うことがありすぎてつまりそれは炎上とは違う尺度で怒りを全世界に表明するやり方が必要ということで……芸能人の顔をズームして加工してを繰り返す美容垢……

社会に適応するためには徹底的に芝居をやりこなすという意識を持つことだということを聞いてそういう言い方をしてもらえるとがんばりがいは少しあるとも思うけれどヒリヒリしていなければ拡張しないところもあるとも思う。でも俳優は心を殺していない。