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人の肌の凹凸を カメラが肉眼よりも鮮明かどうか 眺めて、1人でいても、視線を感じながら正しく生き続けることができるのだと、久しぶりに思う 見たことのない俯き方は気のせいで、手を伸ばせないから要らないメールがどんどん溜まって更新の方向がもう頭に 書いた人に会いに行って 元気ですか? って聞いたら、 元気じゃないです って言われて、家に帰って、 今は元気になってるかもなあ と、思う それくらいしかできない 引っ張られるときは骨、に神経が通っているような気がして 何が悪いのかもう薄まったクリックの作法 望まれて 面倒を起こした

 

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佐倉誰さんという、私のとても好きな短歌を書く人と、「霜柱標本室」という公開交換日記を始めました。同じはてなブログで、面白いのでぜひ読んでください。

霜柱標本室

ここの更新も今まで通りがたがたのペースでも続けようと思ってます。よろしくお願いします。

10/15 日記・近況

秋文フリで短編エッセイ集を出そうと思っていたり、卒論マジで間に合うのか……?となっていたりする関係で更新頻度が落ちています……。

・9月から行き始めたバイト先でいろんなゲームをやっていて、それによって他の人と新しい話題ができたり、社会との繋がりを留めるものとしてのゲームのことについて考えたり、新しい土地のことを知れたりできてうれしい

・卒論合宿で軽井沢に行った 別荘を作る人はなぜ逆張りをせずに集住するんだろう やっぱりお金持ちになれる人ってそういうこと? まぁ知らないだけで知らない土地に別荘をもってる人がたくさんいるんだろうな 話したことのなかった人と同じ部屋で眠ることがあまり苦痛でなくて、成長かもしれず、よかった 軽井沢はあんまり自分にフィットしなかった

・友達のライブを観に日帰り(?)で名古屋に行った 本当にライブを観ただけで3時間半で帰ったので、ふつうに都内のライブハウス行ったのと感覚的には変わらなくて変だった 事前に使ってくれると聞いてはいたけど、友達の出番が私の朗読音声から始まったので驚いた 私はここにいるのに!と思って面白かった

・本を譲る名目でいろんな人とふたりで会って話していて、自分は面白い人と対等に(?)話せるだけの人間ではあるんだな……と安心する そういうわざとらしい安心をしたりするんですよ

七尾旅人「戦闘機」が凄すぎて昨日から30回は繰り返し聴いている

ぎゅっと君を抱きしめたい

そっと君にくちづけたい

世界がそっぽ向いても

ずっと傍にいて欲しい

杏のように痛ましい

記憶を2度ずつ犯そう

拘泥 そんなんじゃないよ

君以外を撃つ

今2人は戦闘機になる

戦争とか、言葉が壊れかけてるみたいな作品に触れたときに自分が感じる痛みと快感、の恐ろしさのことを考える

 

 

9/30 日記・近況

久しぶりに早起きできたので朝から大学に行っていろんな用事を済ませた。しばらく作業をする予定だったけど急に国立近代美術館のリヒター展に行った方がいい気がして移動した。でも金曜の昼とはいえ終了2日前で、配っていた整理券の時間がバイトの始まる時間だったので諦めた。一瞬、「私はいつもこう」とか、「そうなるべくしてそうだった」とか、こういうときのあるあるの思念がよぎったけど、別にどっちでもないなと思いながら淡々と受け入れて、Googleマップで一番近かった喫茶店まで歩いた。アイスコーヒーを頼んで、短歌を作ろうとLINEのノートを眺めていたら、オーナーの女性が「なんかつまんないな〜って感じ?」と隣の席に座り、誕生日占いの本と、動物の写真にフレーズが添えられた本を私に差し出した。東京の喫茶店でこういうことは珍しい、というか経験したことがなかったので面白い。私は多分一人でいるとき「なんかつまんないな〜って感じ」の雰囲気しか醸してない、な……。私には、信じ込めるレイヤーの私がいるので、誕生日占いの自分の誕生日のページをすべて読み、なんでこんなに当たってるんだろう、と思い、好きな人の誕生日のページを読み、ほとんど当たっていなかったので安心した。後ろめたさを感じながらも自分で持ってきた吉田秀和『ソロモンの歌 一本の木』に切り替え、オーナーさんが、既婚者のお客さんに惚れ込まれている話を常連さんにしているのを聞きながら読み進めた。

ーー近況ーー

神奈川県立近代美術館葉山館でみたアレック・ソスの展示がとても良く(人間への興味のあり方とか、関わりの全てを自分のあり方に繋げて考えてゆく感じ、恐れがあるのかないのか分からない感じ、写真の雰囲気 が好き 写真も、絵とか彫刻とかそういうものとそんなに変わらないんだなと思った……ということもありリヒターを見たかった)、案の定(?)写真もやってみたくなり、というか元々写真のセンスが全くないという自負があったので、とりあえず初手の良い写真のコードに乗せられる写真は撮れるようになりたい、みたいなことを思った。ので、その日から毎日写真を撮って好きな人に送り、感想をもらうということをしている(1週間続いている)。素朴に、写真を撮るつもりで外を歩くと視界の解像度が上がるな、とかを思う……短歌ではあんまりそうならなかった。iPhoneを新しくしたい。

・短歌をつくっている人と短歌の話をした。こうやってブログに日記を書いていると特定の誰かの話を勝手に書くのは憚られるから、思考の癖に増して益々自分のことにばかり落としてしまう、でも話した相手が私と話したことを通して自分のことを考えていたら嬉しいから、いいのかな、そういうことでもないか。自分より少し長く、とか、かなり長く短歌を続け、いろんなことを考えている人の話を聞くことが最近多くて、でも自分がこれからどうしていくのかあんまり分からない。ただ、好きな作品を書く人を誘って、時間をかけて残る本を作ったりしたいなと少し考えている。

・最近あんまり不安でもないしこわくもないです。

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知らないことがたくさんあって嬉しい時と悲しい時があります

始まった途端、終わるのが楽しみになる 手を入れたら触れたものが 手にすこし吸い込まれたおかげで溢れずに済んだ光化学スモッグの昼の それでも大人よりはやく、激しく打ち続ける血のラケット こわいね こわいよ

べ つ に 繰り返したほとんど同じ流れ よりも鮮烈に覚えている誰かの動きなどはなく繰り返した蹴飛ばし方には何種類もあって、もう謝る以外できないんじゃないかって思う

日本の頭痛が集まって海を成している やさしいクラゲが住んでいる 揺れている 泳いでいる いつか会社をつくろうって言った約束を破ってフィルムカメラで撮るところまで含めて地獄って分かって 分かりながら会社に行く

9/10 日記

・券を持っていたので朝からバイト先の近くのスタバでモンブランラテとサラダラップを食べながら卒論のことや短歌のことを少し進めた。

・バイトをはしごした あたらしい行き先に行って初めてのひとと楽しく話すことができたけどかなり不安でもある。人がたくさんいるということは家族がたくさんあるということでもある。

・あたらしい行き先が遠くてバスとかをたくさん使って帰った。まいばすけっとパッタイはおいしくないです。サラダは安くておいしいです。

・機関誌に載せる短歌の連作を提出しました!おめでとう

・昨日くらいからPeople In The Box「さようなら、こんにちは」をずっと聴いている 「私の聖域に入っておいで」

・宏美さんの個展に行かなければ

十五夜だったらしいけど月を見てない……