午前はサークルの係引き継ぎのために大学に行った。
図書館に入って挨拶をすると、
図書館で働いてる人と挨拶をした〜と思う。
最近、すれちがう全ての大人が「どう致命的に心を折られずにここまで生きてこれたのか」ということばかり想像する。強そうな人はすごい。
帰りに大学の門を出たところで、
「一年生ですか?」と謎団体に話しかけられた。
前の人には話しかけてなかったから何かの基準で選別しているんだろうけど、本当に勘弁してほしい。私が実際よりも下だと思われることがどうとかより、「不確かな基準で選別している」人たちの「不確かな基準」をクリアしたくない。
いや、普通に垢抜けてないと思われた(おそらく)ことが嫌なのかもしれないけれど……。
夕方は、限界を感じたときに決まって行く個人書店まで歩いて、
『あなたは、なぜ、つながれないのか ラポールと身体知』という文庫本と、
(今日は帯に「この〈生きにくさ〉の正体は何なのか?」などと書いてある本を買ってしまうタイプの自分……。)
『急がなくてもよいことを』という漫画を買った。
読んでいない本が沢山あるのに買ってしまう。
本を読むことを楽しめる時がいちばん心に余裕があるときだから、そのときが来ることを期待して買うのかもしれない。
夜、豪華めな食材で豪華めなものを作って食べた。
「元気になるために食べる」「これをやれば元気になれるはず」という目標が先行しすぎて、
自分がする全てが自分を裏切ってこない。
Twitterでワード検索すると引っかかる、フォローしてる人の5年前くらいのツイートが好き。
新しいものにワクワクするみたいな気持ちが欲しい。失敗を重ねて成長するなんて怖すぎる。
バイト先の人に「世界一落ち着いた20歳」と言われたことが、段々悲しくなってくる。